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子どもにお手伝いのたびにおこづかいをあげるようになったら…の話

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子どもへのお金のあげかたって難しいですよね。

親としてお金の大切さや、計画的に使うことなどをしっかりと教えたいものです。

今回はそんなお話です。

自分からお手伝いをしたいを申し出るようになった娘

娘も5歳になってだいぶ成長し、自分からいろいろとお手伝いを申し出るようになりました。

その成長がうれしい反面、急いでるときには…ちょっと…めんどうだったり。。
(自分からお手伝いをしたいっていう気持ちはすんごくうれしいんですけどね)

とはいえ、まだまだ任せられることは少ないので、できそうな範囲のものを見つけてはお願いします。

 

「ねえ!私がお手伝いして助かる!?」

と言いながら得意満面にそれはそれは楽しそうにやってくれるんです。
(母はその成長っぷりに涙が出そうだ)

お小遣いを通してお金の大切さを教えたい

さて、『そろそろお金についても教えたいなぁ』と思ってたんですね。

こりゃいい機会かなと思って、たまにお手伝いのお礼としてお小遣いをあげるようにしたんです。

まあ、一回で1円から10円くらいと本当に少額ではあるんですけど。

「お手伝いがんばってくれたからね、はい!」

「コインだ!ふー!」

 


がんばったごほうびにお金(娘はどこで覚えてきたのかなぜか『コイン』と言う)がもらえるのが嬉しいようで、郵便ポスト型の貯金箱にちまちまと貯めるようになりました。


ちょこちょことたまったお金を取り出しては並べたり、増えていくのが楽しいご様子。

「ねえ!何かお手伝いない?」と、より積極的にお手伝いを所望してくるお手伝いブームが我が家に到来しましたー!めんそーれ!

なんか雲行きが怪しくなってきた…

「お手伝い!お手伝い!」と何か家事をしている度によってきてはお手伝いをねだる娘。

そして、「はい!コインちょうだい!」を当たり前に小銭を要求してくる娘。

…あれ、これ、なんか違くない?完全に目的が100%コインになってない?

「ねぇ、コインくれるんでしょ!?」と当たり前のようにせびってくるんですけど…ナニコレ?山賊?

おいおいちょっと待て、と。

さすがに一瞬荷物を持ったとかではお手伝いとはいえないぞ?


コインは、あなたがハハのお手伝いをしてくれて『アァ、すごく助かったな、すごくありがたいな、何かお礼がしたいなー』と思ったときに渡すもの。

ちょっとやったから、さぁちょうだいよというものじゃないのだよ、と。

 

説明も難しいもんですよね…説明したら、まぁなんとなーくは理解してくれたみたいですが。



しかし、お金について教えるって難しいものです。

もうちょっと大きくなったら、しっかりと伝えていきたいなーと思っています。

後日談

毎回のお手伝いでコインがもらえるわけではないと理解はしたものの、何かお手伝いした後は

「どう?お手伝いしてもらって良かった!?助かった?コインもらえる!?これはコインもらえるやつ!?ねえ!」

とキラキラした目で金をせびってきます(笑)

後日談の後日談

ある日、家事をしてるときに、たたたーっと娘がやってきて、

「お手伝いす……あ、やっぱりしなーい」

ときびすを返して、戻っていったので、何かあったのかと聞いてみると、

「コインいっぱいあるからもういらない、だからお手伝いはもういいや」

 

( ゚д゚)ポカーン

ホントにお金の教育って難しいものですね(今もお手伝いはちゃんとしてくれてます)

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